2015年03月23日

バローロ1974

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昨夜は大切なお連れの誕生日前祝、
生れ年の1974年のバローロを酒膳ちろりへ持ち込んだ。
乾杯は主人秘蔵のアンドレ クーレ、
たっぷりとした熟成感と旨味で幸せスタート。
かに酢や明石鯛・甘鯛などを堪能し、いよいよバローロ。
デキャンタは断りパニエから直接グラスへ・・・??
何?この色!?
ほぼ透明に近い色調からかすかにピンクを帯びたオレンジ、
香りはポルトに似た華やかで、かすかに甘い香りと酸化熟成香。
アルコールはおそらく6〜7度、
もはやワインとは思えない刹那な味わい。
ギリギリの命。
ボトルの下に行くに連れ少しずつピンクが混ざってくるが、
これを見て赤ワインと判断できる方は多くは無いだろう。
オロロソ風味のロゼワイン古酒ってな感じだった。
でも感覚に近いのは、1991年にロマネコンティの垂直試飲で経験した、
1442年のロマネコンティ。
「ジュースと神の飲み物の狭間に生きる刹那なワイン」と表現したが、
それはやはり古き良きロマネコンティ故の奇跡だったかも知れない。
40年の時を経て美しく残る果実の甘やかさ・・・だったが、
イタリアワインの王バローロ〜今回は残念ながら完敗。
中々入手できるものでは無いが、次回は何とか状態の良いのを試したいな。
きっと有る筈、去年のカリフォルニア1974はまだまだ元気やったし。
posted by アモーレ八木 at 20:18| 大阪 ☁| NEWS | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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